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アロハ&ボンジュール Aloha & Bonjour !

駐在員の妻として、ハワイ6年・パリ6年、そして50過ぎのオバン留学生としてのハワイ2年間の滞在中のエピソードや、教育の違い・風習の違いから感じたことを書く思い出日記。

日本、イッポン!

2010/06/25 11:04 ジャンル: Category:フランス
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岡田ジャパン、決勝トーナメント進出おめでとう!!
仏紙で、日本の勝利を柔道の一本にたとえて
”日本,イッポン!”と見出しにしたという。

そのフランスがWカップで1勝もできずに敗退した。
選手が監督に暴言を吐いて、帰国させられたり
そのため選手たちが、練習をボイコットするストを起こしたり
オーララといっているうちに負けてしまった・・・

でも、まさにフランス人がよくやるパターンの行動だから
そんなに騒ぐことないよって思っちゃう。
パリではしょっちゅう、ストは急におこなわれるし
上司やお客さんだからって、気を使って思ったことを
何も言わないなんて、彼らの感覚にはない。

人間の素の感覚に近く、慣れるとそれも気にならなく
自分もやるんだから、お互い様と人に対して寛容な部分も見られる
フランス人は愛すべき点もあるが・・・

シドニーオリンピックの柔道で日本の篠原選手とフランスのドイエが
金メダルを争うことになった日、パリに駐在中の私はバスに乗っていた。
隣には苦虫をかみつぶしたような不機嫌そうな顔のおばちゃん。

友人から携帯がなり、慌てて、”あとで”と言って切ろうと思ったら
”篠原がドイエに負けた!”という知らせだった。
思わず、”えっ、ドイエに・・・”と言った私の言葉に
隣に座っていたおばちゃんがこちらを向く。
携帯を切った私に”ドイエがどうした?”と聞く。
”ドイエが勝ったって。Felicitation(おめでとう)・・・”と言うと
そのおばさんが周囲の人に伝える。
喜び、握手しあう人々・・・しらける私

すると、となりのおばさんが私に
”あなた、ジャポネでしょ?くやしいでしょうからFelicitationって言う必要ないわよ”
・・・苦笑いするしかなかった。

そして目的地につくまで、そのおばちゃんが、柔道で日本に勝ったってことは
凄いことだ・・・みたいなことをまわりの人と話しているのを聞きながら
はやく、はやくこのバスを降りたいと思っていた私。

そして、やっと着いたバス停で降りようとする私に
となりのおばちゃんが満面の笑顔で声をかけた。

”Au revoir!(さよなら!)Bon journee!(いい日を!)”

ほんと・・・”おばちゃんに一本!”って感じだった。


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団結と誇り

2010/06/20 12:20 ジャンル: Category:ハワイとフランス
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サッカーの日本チームが頑張っている。
選手たちが肩を組み、国歌(君が代)を歌う選手にジーンとする。
異国で歌う国歌は選手たちの気持ちをひとつにするのだと思う。

ハワイのプリスクールでも、学校でも、
毎朝胸に手をあて、忠誠を誓う言葉とアメリカ国歌を歌う。
いろいろな人種が集まるアメリカという国において
アメリカという国に対する団結を毎朝、毎朝誓わせているのだ。

日本に帰国後、通った公立小学校と中学校では
日の丸掲揚と君が代斉唱をするかしないかが
行事のたびに問題になっていた。
ハワイの日本人学校(補修校)では、入学式や卒業式に
普通にどちらも行われていたので、ちょっとびっくりした。

フランスの国歌”ラ・マルセイエーズ”は
フランス革命の時の軍隊の歌。
だから歌詞はすごく過激で血なまぐさくてびっくりする。

国歌って、歌詞がどうのこうの・・・じゃなくて
小さい子から老人まで、その国に住む誰もが知っていて
何かあるたびに、みんなでその国に対する誇りを持って
歌う歌であればいいよねぇって思う。

アメリカ合衆国誓いの言葉
I pledge allegiance to the Flag of the United States of America,
and to the Republic for which it stands,
one Nation under God,indivisible,
with liverty and justice for all.


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学校の役員選び 日本編

2010/06/13 12:40 ジャンル: Category:日本
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常夏のホノルルから日本への帰国は寒い2月。
近所の公立小学校の4年生の3学期に編入した。

編入直後に、平日が休みの業種の主人と学校の体育館で
おこなわれた学習発表会を見にいった。
今でこそ珍しくないだろうが、20年前の日本はまだ、
平日の学校行事に父親が参加するというのは
それだけで、めだったのだが・・・

超寒がりの母から"体育館はすごく寒いから、あったかくしていきなさいよ!”
としつこく言われ,室内履き用も裏に毛のあるブーツを持っていき、
ブランケットまで持参。

そんな格好なうえに、肌がまっくろで髪の毛も日に焼けている夫婦は
とてもめだったようだ。
あの家族、夫婦でハワイでダイビングのインストラクターしていたらしい
という噂も流れたらしい。

お母さん友達ができてから、そんな我が家の第一印象を聞き、
ダイビングどころか、”息継ぎが下手でよく溺れているかと間違えられたのよ”
という話しをしたら大笑いだった。

新学期が始まって最初の保護者会。
役員選びの議題に入ると、前役員だったらしいお母さんが
私に向かって明るく言う。

"○○さん、やってみませんか?日本の学校や地域のことをお知りになるには
学校の役員をされるのがいちばんですよ!”

まわりのお母さんも”そうよ、ほんとにそうよ”というにこやかな顔で勧める。

まんまとその雰囲気にのせられた私・・・役員を引き受けることになったのだ。

そして、私以外のもうひとりの役員選びが始まった途端、
それまでの雰囲気が一変した。
まず、専業主婦がターゲット。でも下に赤ちゃんがいる人はパスできる。
介護する人がいるから、体調が悪いから、転勤しそう・・・etc
そうしていくうちに、引き受ける人がいない・・・

働いている人達もターゲットになってくる。
段々、重苦しくなる雰囲気。
そして結局、くじ引きになったのだ。

そして、あたり?じゃないはずれくじを引いた人がもうひとりの役員に決まった。
ふたり並んで座らせられて、先生から改めて紹介された私と彼女。
・・・ふと、きずくと、彼女が泣いているのだ・・・

”えっ、泣くほど大変なの?日本の学校の役員って”と青ざめる私。
そして、自分がまんまとはめられたことを知ったのである。

確かに、年間行事にすべて関わらなくてはいけないのは、
大変だったけれど、泣くほどではなかった。
ふたりでできないときはできないと言って
助けを求めれば快く手伝ってくれる人は必ずいた。

人前に出るのが苦手で不安で泣いたという彼女も、
次の年には”やってよかったです。”と
皆の前で言っていた。

真面目で働き者の日本のお母さん達だから
いい加減に引き受けることができないのかもしれない。

私なんかとてもいい加減だから、
気軽に引き受けちゃうのかもしれない。


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学校の役員選び ハワイ編

2010/06/07 12:46 ジャンル: Category:ハワイ
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最近いらしたママサンのお話。
”今年、学校の役員になってしまったので、なにかと大変・・・”と。
そんな話しを聞いて、思い出した20年以上前のハワイでのこと。

ハワイの公立小学校では9月の新学期に1枚の紙が渡される。
それには、年間行事とそれに対するお手伝いの仕事内容や必要人数が
書かれていて、自分が手伝えそうなところに名前を書いて提出するのだ。

働いているどころか、ダブルジョブも珍しくないハワイのお母さん達。
日本の学校のように、専業主婦がターゲットになりやすい役員選びとは違い
皆、平等だから皆で分担して行事を手伝うという意識があるように感じた。

私が、お手伝いしたのは、ランチマネー集めと
劇を見に行くときの先生の引率のお手伝いだった。

ランチマネー集めは、日頃うちに遊びに来る息子の友人達が
"○○のマミーが来てるぞ~!”と皆に紹介してくれる。
同じクラスの子はお迎えで時折会っていたが
アフタースクールにも行っていた息子だから
お迎えに行かないことが多かったので、
息子の学校での友人を知るいい機会でもあった。

特に、女の子のおしゃまぶりにはびっくり。
”初めまして、私は○○。
(息子の名前)は優しくていい子よ。
あなたの着ているTシャツ好き。お会いできて嬉しかった”と
お決まりの相手を褒めるフレーズを、キュートに言ってくれる。

劇の引率は、途中でトイレに行きたくなる子のトイレへの引率だった。
トイレまで、踊るような様子で歩く女の子に
”さぁ、踊ってないで、早く行こう!”と言ったら
"踊っているんじゃない!もれそうなの!”と答えられて
めちゃくちゃあせった思い出がある。

単発的なボランティアで、年間通じてのお役目ではないので
気軽に引き受けられた。
そして、これがハワイの学校にも、親が馴染んだきっかけに
なったかなとも思う。

・・・次回は、日本の学校での役員選びのお話


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靴を脱ぐ、脱がない・・・

2010/06/01 11:28 ジャンル: Category:ハワイとフランス
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ハワイでは・・・・

室内で靴を脱ぐことに抵抗はない。
日系人が多いこともあるのだろうが、
家の玄関で靴を脱ぐことをお願いして
拒まれたことはない。

こんなプレートが売られているくらい靴を脱ぐことが多いのだ。
DSCN2848_convert_20100531142416.jpg

フランスでは・・・

駐在時、パリ郊外のIKEAで買った組み立て家具の
配送と組み立てをお願いしたことがあった。
日本のように何時から何時の間に伺いますということはなく
その日いちにちをあけて待つ。

”ボン・ジュール!”と、やっとやってきた彼らに玄関で
靴を脱ぐようにお願いする。
キョトンとする彼らに、つたないフランス語が通じなかったかと思い
もういちど、スリッパを渡しながら、英語でも言ってみる。

すると、彼らが”Non!"と言う。
キョトンとする私に、丁寧にゆっくりとしたフランス語で
   
  ”僕たちはノンと言った。
   なぜなら、組み立てている時に、足に工具とか何か落とすかもしれない。
   靴を履いていれば、怪我をしないが、脱いでいたら危険なのだ。
   だから、靴は脱げないと言った。”

なるほど・・・と納得させられた私。
”ダ・コー”と言ったが、うちのリビングを
絶対にイヌの糞を踏んでいるであろう(過去に)靴で
歩き回られたくないので、いそいで新聞紙やダンボールを敷いた。

それを見た彼らは”気をつけて、なるべくその上を歩くようにするから”
と言ってくれ、事実、そうしてくれた。
そして組み立て後、エスプレッソをだした私に

  ”日本人はみんな、家の中では靴を脱いで生活しているということは
   聞いたことがあったよ。”

  "そうよ、足がリラックスするし、健康にもいいのよ。"と言う私に

  "今度、家に帰ったら靴を脱いでみる。
   でもその前に床を綺麗にしなければ・・・ね!”

と言って笑った。


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プロフィール

mmeapresmidi

Author:mmeapresmidi
50代前半・1夫1息子あり
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(きずいたら、50代後半どころか還暦に近くなっていた!)

海外TVドラマと雑貨と紅茶好き

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