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アロハ&ボンジュール Aloha & Bonjour !

駐在員の妻として、ハワイ6年・パリ6年、そして50過ぎのオバン留学生としてのハワイ2年間の滞在中のエピソードや、教育の違い・風習の違いから感じたことを書く思い出日記。

ハワイとフランスの学校で・・・

2009/01/29 20:09 ジャンル: Category:ハワイとフランス
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3歳から9歳・・・ハワイの現地校
9歳から15歳・・・日本の公立校
15歳から18歳・・・フランスの英語が教授言語の私立校
卒業後、ハワイの大学へ・・・
息子が受けた教育の場所である。

ハワイの先生は、最初にとにかく、褒める、褒める。
そして、最後に”~してくれると、先生はあなたをもっと誇りに思うわ”ってな感じに
注意すべき点を促すのである。悪いところから言われるより素直になれるのかも。

フランスの時は、私は、あまり先生と接する機会がなかったので
息子の話からの印象であるが、フランスの先生は辛口で生徒の”なにくそ魂”をあおる。
犬と子供の躾に厳しいと言われるフランス人、確かに他人にはスパルタ式かも・・・
自分には甘いけれどもね・・・

ある日、フランス人の若い女の先生が、出欠だけとって、”自習の時間にします”と言い
教室の片隅で、しくしく泣いていたと聞いて、”貴方達の態度が悪かったんじゃないの?”と
言ったら”飼っていた犬が死んだんだって。”と聞いて、びっくり。
ショックで悲しい気持はわかるけれど、高い学費を払っていたので、ちょっとねぇと思った。
そして、例えば、月と水が祭日とというような飛び石連休があると、
”ポン(フランス語で橋)”をかけるといって、自分で勝手に橋をかけて
火曜日まで休講にする先生が多いのには、これまたびっくりした。
日本の中学の先生達が、休みなく、部活動の指導とかしているのを
見てきたあとだったので、なおさら、驚いたわけである。

ハワイもフランスも、学校の父母会に行くと、まさに父母会だった。
お母さんだけ来ているのは日本人の親。
ジャパニーズビジネスマンの主人も参加できなかったから
ハワイでも、フランスでも、先生からも他の親からも”ご主人は?”と必ず、聞かれた。
夫婦できてもらうために、夜に開かれるのだから、ひとりでくるほうが珍しがられる。
反対に、帰国後、休みがとれるようになった主人が学校行事に参加したり
父親の会などに入って手伝ったりしていると、母親の参加が主の日本では珍しがられた。
まあ、今から20年以上も前のことだから、日本も今は変っているかもしれないが・・・

学校行事も、運動会などはなかった。体育の授業も体操服に着替えない。
スポーツシューズに履き替えるだけ。
そういえば息子は、帰国した冬に寒いのにわざわざ半そで、半パンツに着替えてサッカーを
することを不思議に思い、しばらく一人だけ、着替えてなかったらしい。
体操服がまだ用意されてないのかと思った先生からの電話でそれを知った私・・・
そういえば、洗濯に持って帰ってないなあときずく。
帰国子女の担任が初めてだった先生、”みんなと同じでなくても平気なんですねぇ”と
変なところに感心していた。

ハワイで土曜日だけの日本人学校で、長野から赴任してきたばかりの校長先生が
運動会の予行練習で、”前へならえ!”を知らないし、教えてもキチンとできない生徒たちに
苛立ち、激怒していた。それを見たアメリカ人の父親が、”なんでそんなことに時間を割き、怒るんだ!”もともと補習校に通わせるのに反対だったため、日本人の妻との夫婦喧嘩に発展したそうだ。

前へならえをさせない日本の学校もあるそうだが(主人の学校がそう)、日本の常識が
通じないところも、海外の大変さでもあり、面白さ・・・かな。

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お国柄の違い

2009/01/26 20:52 ジャンル: Category:ハワイとフランス
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野菜の茹で方にもお国柄がある。
日本では色あざやかにさっと茹でるが、フランスはくたくたにゆでる。
さやいんげんやアスパラなども、色悪くくたくたと言う感じ。

茹ですぎが好きなのか、フランス人はパリのラーメンやさんで、ラーメンを
すすらず、ゆっくりとラーメンを食べるので、ラーメンがのびてしまう。
それでも、そんなことおかまいなしに平気で、会話を楽しみながら食べている。

ハワイで、ピザハットのレストランに初めて行った時のこと。
サラダバーにいくと、人参はまだしも、ブロッコリー・カリフラワーなどが生のまま。
”えぇ~、茹でてない!”とびっくりしたが、
”郷に入っては郷に従え”精神で食べてみると、美味しい!
それからは、家でも生のまま食べていた。
その頃、プリスクールに通っていた息子もおやつに生の野菜がでてたようで
今でも、茹でた野菜より生が好きだ。

海外にいると、日本のものが懐かしく、3倍の値段がついていても買いたくなる時がある。
エンゲル係数をあげないために、住んでいる国のものを受け入れて、好きになることが大切
なので、食わず嫌いや”なんでも日本が最高”という思いを持たないようにしていた。
それでも、日本からのお客様に、日本の食材を頂くと、つい、”やっぱり、日本よね!”
と言っていたけれど・・・

野菜の茹で方だけにかかわらず、お国柄の違いを楽しむことができるようになると
不便な海外生活も楽しいものになる。


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パリのマクドナルドで・・・

2009/01/23 23:58 ジャンル: Category:フランス
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自国の食文化に誇りを持っているフランス人。
でも、若い人はアメリカのファ-ストフードも好き。
マクドナルドはシャンゼリゼやオペラ、住宅街のパッシーにもあった。

ある日、バゲットのサンドイッチはあごが疲れるので
ひさしぶりに、うちの近くのマックに寄った。
私の隣の席に、おばあちゃんと孫らしき3・4歳ぐらいの女の子が座った。
女の子は、喜んでハンバーガーやポテトを食べている。
おばあさんは苦虫を噛み潰したような顔で、ジュースを飲みながら
孫娘に言った。”マクドナルドにきたことは誰にも言わないこと!わかった?”
”なんで?”
”それは、おばあちゃんが恥ずかしいから”

古いものを大事にし、伝統を重んじるフランスの老人達。
金曜日の夜は何を伝えたいのかわからないフランス映画を見て
帰りにカフェで見た映画について、ああだこうだ議論するのが好き。
見てのとおりのストーリーのハリウッド映画に眉をひそめ
薄いアメリカンコーヒーを気持ち悪がる。

でも、フランスでも若い人はハリウッド映画を好んで見て、帰りにはマックやスタバによる。
GAPも大人気で、POLOを着ていると羨ましがられるぐらい。
英語も若い人のほうが話す。他国の文化に対して興味があり、受け入れているからだ。

マックでのおばあちゃんの孫に対する言葉を聞いて
自国のものを大事にし、誇りを持つことは良いことであるのは違いないけれど
もう少し、フランスの老人も”心を広くもったほうがいいんじゃない?”って思った日であった。


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パリの日本食レストラン

2009/01/19 11:41 ジャンル: Category:フランス
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パリに住んでいた2000年頃、なんでも自国のものがいちばんと思っている
フランス人の間でさえもヘルシーな日本食はブームになっていて、
うちの近くにも回転寿司店ができるほどだった。

ある日、日本と日本食が大好きなアメリカ人のMrs.Dから電話があり
彼女のアトリエの近くに日本食レストランがオープンしたから
一緒に行こうとのお誘いだった。それまでに、彼女とは”とらや”のカフェ、
パッシーにある焼き鳥とお寿司の”鮨長”、バンドーム広場近くの”衣川”など
日本人である私のお勧めのお店に行っていたが、
その時は彼女が自分でみつけてきた店ということで、とてもはりきっていた。

そのお店の看板を見たときに、私はちょっと違和感を感じた。
そしてメニューを見た途端、ここは日本人が関わっていない日本食のお店だなと
直感した。でも、”いつも行くようなところより、安いよね”とMrs.Dは上機嫌。
ふたりで定食のようなものを注文したら、最初にお味噌汁がでてきた。
それは、コンソメにわかめが浮いているものだった。
”これは、Miso Soupじゃないわ!日本人として文句を言うべきよ”とさっきまで
上機嫌だったMrs.Dが言う。
文句を言うことに慣れていない昔の日本人の私は、すごく控えめにウェイターに言った。
”これってお味噌汁ではないわよね?”
そして最初に覚える言葉は”私のせいじゃない”だと言われているフランス人らしき彼が
答えたのは”僕はしらない。運ぶだけの人だから・・・”
イエスかノーかはっきりしたいアメリカ人のMrs.Dは、はっきりと宣言する。
”日本人のこの人が違うって言っているのよ。”

そうこうしているうちに、英語が話せるマネジャーのような人がでてきて言うことには
シェフもオーナーも日本人ではない。そして、これは”フランス風日本食”なのだと・・・
”だったら、看板を変えないとね”と言うと”そういう意見があったとオーナーに伝えておく”とだけ
答え、謝罪の言葉もない。ふたりでまずい料理をほとんど残し、新しい看板代の足しにしてと
Mrs.Dがマネージャーに嫌味たっぷりに言ってチップを置いた。

すっかり元気がなくなったMrs.Dは,帰りに寄った”とらや”の季節の和菓子セットで
またすっかり元気を取り戻し”日本人として、絶対あのような店は問題にしたほうがいいわよ”
と日本人の私より怒っていた。

あれからだいぶたった最近のニュースで、農水省が海外の日本食レストランにおいて
正統な日本料理店に認証を与える制度”日本食レストラン推奨制度”を始めたと聞いた。
現地の人の好みに多少あわせることは許すとしても、いくらブームだからといて
海外にインチキな日本食店が増えることは許されないことだ。

そうだ!早速、まだパリに住んでいるMrs.Dに認証シールの貼ってあるお店に行くようにと
メールしないと!


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武勇伝 in Paris

2009/01/14 12:29 ジャンル: Category:フランス
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ハワイとパリ、どちらが良かった?ってよく聞かれる。
・・・すごく難しい質問。
どちらも思い出深く、忘れがたい場所には違いない。

ハワイでは、ラッキーなことに恐ろしい思いをしたことはない。
行く場所・行く時間に気をつければ・・・これはどこでも同じだけれど。

パリでは、何度かちょっと怖い思いをした。
パリに暮らし始めてすぐに、美術館に行こうと思い、メトロに乗るために階段を降りていた。
下から4・5人の中学生ぐらいの女の子の集団がせまいメトロの階段を
横並びに上って来る。"おかしいなあ・・・学生がこんな時間に”と一瞬思い、警戒した。
ぐっと私を押してくる。とっさに肩にかけていたバッグを自分の前に持ってきた。
”大丈夫・開いてない”とバッグの留め金を確認した。
その数秒後、後ろのおじさんが”マダム、バッグの中を確認しなさい”という。
”ない!お財布が・・・うそ~~、買ったばっかりのフェラガモのサイフときたばかりの
クレジットカードが入っている~~”とひとりパニック状態。
その途端、後ろにいた人々が彼女たちをとりかこみ、責めている様子。
最初は"知らないわ”とかいっていたが、とうとう私にサイフを返してきた。
”メルシー、メルシーボク!”と、もっとお礼を取り返してくれたおじさんとその他の人にも
いいたいが、何せ、それしか知らないから、お得意のイントネーションをかえたり、アクセントを
かえたりのメルシーボクの嵐。

”フランス人って思ってたより優しい!”と、思い美術館のあとに
主人のオフィスに寄ってその話をした。
オフィスの人達は”スリにあってサイフが戻ることも、見ていた人が助けてくれることも
非常に珍してくありえないこと”とびっくりしていた。”マダムは運がいいよ”って。

その後、会社の奥様たちとのランチの席で
"聞きましたよ~!スリをつかまえたんですって!”と言われた。
どこでどうなったかパリにきたばかりの私が,スリをつかまえて、
サイフを取り返したという武勇伝にいつのまにかなっていて、語り継がれていたらしい・・・



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海外での日本のテレビ番組

2009/01/08 18:29 ジャンル: Category:ハワイ
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昨日・今日(7・8日)とお店は連休。
録りだめたお正月番組を見た。
その中に私の大好きな忠臣蔵を題材にした時代劇があった。
ただ、日本にいて時代劇を見てるのと、海外で見ているのとは
感激度が違う気がする。

日本ではあえて見ないような番組も、海外だと知らないうちに見ている。
ずっと昔にあった"演歌の花道”という番組も、日本にいるときは見たこともないし、
演歌も聞かないのにしみじみ聞きほれている自分に驚いた。
パリでは古いレンタルビデオ屋さんで見つけた、これまた古い"忠臣蔵”の映画を
借りては、涙しながら見た。バゲットにハムとチーズの、歯がよくなければ
食べにくいサンドイッチを食べながら・・・
演歌と忠臣蔵・・・"私って日本人だなあ”って感じる瞬間であった。

ハワイにいる時も、パリにいる時も、テレビ大好きな私は
実家の両親にテレビ番組をビデオにとって送ってもらっていた。
パリのときには、ケーブルテレビで日本の番組が全部ではないが
ある程度見られたにもかかわらず。

23年前のハワイでは日系人向けのKIKUテレビというチャンネルで
坂上二郎が刑事役の"夜明けの刑事”という番組が繰り返しやっていた。
見たことがあるのに、日本語が懐かしく何度も見ていた記憶がある。
古い"水戸黄門”も、何度も再放送されていた。
小さかった息子は外では英語の世界、家ではどっぷりそんな時代劇の日本語の中にいた。
そのため、日本に一時帰国したときに、おじいちゃんに”かたじけない”と言って
時代劇好きのおじいちゃんを喜ばせた反面、日本語の習得に不安を感じさせた。

今は、ハワイでも有料のケーブルテレビで、日本の新しいテレビ番組を見ることができる。
日本を正しく海外の人に知ってもらうためにも、すごく良いこと。
パリにいたときに、友人の子供がフランス人の友達に日本にヴァカンスで帰ると言ったら
”牛が迎えにくるのか?”と言ったそうだ。
古い日本の絵本かなにかの印象のようだったらしいが・・・

日本にいる今は、海外ドラマが大好きなので、♪ネットで予約してポストに返却♪っていう
DVDを借りて見ているが、何気ないキッチンの場面でも、”こういうのがでたんだあ”とかいう
発見が楽しい。お店の商品探しにも海外ドラマはかかせない。

海外における日本のテレビ番組も海外に住んでいる日本人だけではなく、海外の人に
今現在の日本や、車や電気製品だけでない日本製品の宣伝にももっとなっていけば
いいのになあ・・・サムライやゲイシャ、ニンジャばかりじゃなくてね。













ゴーグルをはずしたら・・・

2009/01/01 18:55 ジャンル: Category:フランス
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2009年の初日のブログ・・・
大晦日の雪は消え、元日の今日はとてもいい天気だった。
そういえば最近のニュースでパソコンで記憶をもとに日記を書くというのは
認知症の予防になるというのを聞いた。
思ったとおりだ!

パリに住んでいたときに、冬のヴァカンスでフランスとスイスの国境近くのサンジェルベに
スキーをしに行った。小学校以来のスキー、そのうえに大幅に増えた体重でスピードが乗り
怖い、怖い。主人がひとりで、生まれて初めてスキーする高校生の息子と
大騒ぎをする私の面倒をみるのは大変ということで、途中からコーチを(イタリア人)頼んだ。

そのコーチ、私にばかりいやに親切に丁寧に教える。
”うまい、うまい!明日はもっと上からふたりで滑って降りよう”
”明日も僕を指名するよう、お父さんに帰りに名前を書いて渡しておくね”
とか、言う。”この人、私と息子を姉弟と思っているな”と思ったけれど
そのままにしておいた。

息子にはヴォーゲンだけを教えて、止まりかたを教えずに”滑っておいで”と。
調子よく滑っていった息子は途中で”どうやって止まるんだ~~”と叫びながら
いろんなところに、ぶつかって止まっていた。
見かねた私が、”息子にもっと教えてきて”と言ったら
”へっ?!”という顔をして”息子?”と聞く。
聞いた途端、あきらかに態度が変わった。
そして終わりの時間がきてお礼を言う時に、ゴーグルをはずしたら
”あなたたちはもう滑れるね”と言って、次の日のレッスンの約束どころか
逃げ帰るように去っていった。

その夜、筋肉痛と私がゴーグルをはずしたときのコーチの表情に傷ついた心の痛みに
熱をだした私であった・・・(-_-;)





プロフィール

mmeapresmidi

Author:mmeapresmidi
50代前半・1夫1息子あり
 ↑
(きずいたら、50代後半どころか還暦に近くなっていた!)

海外TVドラマと雑貨と紅茶好き

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